橋本あおいさんが好きなんです。 攻も、受も、料理も美味しそうだから。 いつも読み終わると、料理したくなる。本作もそうだった。 柔らかい軽いタッチの絵で、可愛いだけかと思ったらそうじゃない。 全体的に上手いけど、華麗だったり美麗だとは思わない。 派手さがないので、苦手な人がいるかもしれない。 でも画面上の背景や小物といったものが、さらっと上手い。 何より料理。美味しそう。 よしながふみさんのように、作者が料理出来る人なんだろうなって、見ればわかる。 ただ今回は残念ながら、料理を中心に展開する話はないです。 表題作他、芸能ネタでまとまっています。それぞれが繋がっていて、最後まで楽しい。 世界観を楽しむような作品が好きな方は気に入ると思う。 ガンガン恋愛したり、派手なアクションがあるわけじゃない。 でもどの話もどのキャラクターも優しい雰囲気。ほっとして笑顔になる本でした。
正直、適当に誰でもいいと思い購入しました。作品全て芸能界に関わっていますが、その点は単なる設定といった感じです。芸能界じゃなくてもいいような単なる恋愛重視の話です。絵も特徴があるでもなく、なんとなく顔は古くさい感もあります・・・が何故か魅力的なんです。 やはり画力でしょうか・・・絵は地味ですが場面をしっかり見ていくと、キャラクターのポーズがとても決まっていて体の線や動きがとても自然です。派手さはありませんが、絵はかなりうまいです。 もう少し話が深く展開していくといいと思いますが、この軽いタッチがこの作者サンの持ち味かもしれません。私は、大人でイケメン人気俳優の聡とアイドルのトオルの話が好きです。もっと読みたい気分になりました。 どろどろした重いBLがきらいな方、ほんわかした可愛い恋愛の好きな方には気にいっていだだける話ではないかと思います。私はこの作家サンの次の作品も必ず読もうと思いました。